深谷ネギ

たまたま通りかかった深谷のネギ畑では、あちこちで刈り取り、出荷作業が行われていました。






一面ネギ畑






度重なる利根川の氾濫で、沖積土が肥沃化し、深谷ねぎを中心に野菜作りに最適な土壌が出来たらしく、深谷ねぎの生産は利根川流域で明治時代に始まったそうです。





ねぎに含まれているアリシンが食欲を増進させるほか発汗が促され、解熱効果が得られ風邪の予防として、生ねぎを刻んで食べたり、ねぎを首やお腹に貼ったりしました。また、ねぎに含まれているビタミンには抗酸化作用や粘膜を丈夫にする働きがあるので、ガン・生活習慣病の予防効果が期待されています。





深谷ねぎは一年中収穫されますが、収穫期によって「春ねぎ」「夏ねぎ」「秋冬ねぎ」に分かれます。薬味やなべ物、お味噌汁などに欠かせないねぎですが、深谷ねぎの旬はなんといっても12月頃から出荷が始まる「秋冬ねぎ」。寒さで甘みが増すそうです。


この季節特に欠かせない葱。おいしそう。

EOS50D photo by HETARE photographer
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