p2**なごり雪 ゆきだるまに幸あれ




先日もブログで話しました通り
3月9日 関東で大雪が降りました。


冬は好きです。
雪も好きです。

ただ、大人なればなるほど、こういうものが面倒くさくなっていくものです。


電車が止まったり、
道路が凍結して車の運転が危なくなったりと考えると
雪なんてやだなぁとか思います。


雪が降ったって仕事には行かなければならないし、
かえっていつもより早く出なければならなかったりして
さらに面倒な気がしてきます。


子どもの頃は、学校が急遽2時間遅れとかになって
だけど、子どもなんてものは結局じっとなんかしていないので、そのちょっと得した感じの2時間分を利用して
家の周りに積もった雪でひたすら遊んでいたものです。


先日の大雪のとき雪だるまを作りました。
中腰状態で雪の塊を転がす作業のつらいこと つらいこと。
歳を感じながらも、小さめの雪だるまを家の玄関先においておきました。


雪がやんで、翌日
うちに訪ねてきた、知り合いの保険の外交員さんが その雪だるまを見て一言

「昨日今日とあちこちまわってきたけど、雪だるまを見たのはここのうちが始めて。
いいものですねぇ。誰が作ったんですか?」

そこまで言われて 自分が作ったとはいい出せず
おもわず 「娘です」
と嘘をついてしまいました。


あまり雪だるまを作らないのでしょうか。

今冬最後と思われる(で あって欲しい)なごり雪でつくった雪だるま。





家の前を通りすがる人たちに わずかながらの幸福を与えてくれたであろう雪だるま

翌日からの天気で あっという間に消えてなくなってしまったこの雪だるまに

幸あれ。