母校の桜 〜桜の栞〜


毎年4月に高校の同窓会総会というのがあります。
上は80歳、90歳。はたまた会の途中には喜寿の祝いもあり、下は新卒まで。1000人近いOGが集まります。

ここ3年ほど毎年参加していますが、今回11日と例年に比べ早い時期だったので、総会会場から近い母校の桜を見に行こうと総会終了後本当に久しぶりに母校を訪れることにしました。




大先輩方も大勢来ていました。
考えることはみんな一緒だね。

卒業して丁度20年になります。





20年前と変わらない桜並木。
この桜吹雪が舞う桜並木を毎日通ったものです。

制服のポケットからなぜか桜の花びらが出てくることもありました。






近くで同窓会総会が行われているのは学校側も周知のことらしく、
結構あっさり中に入れてもらえた。



▲20年前と変わらない下駄箱




▲公立高校だから自分達で掃除してるんだよね。




体育館へと続く渡り廊下。
この渡り廊下から紫苑の花が見えた気がする。






▲50Mもある無駄にでかいプール。




「テニスコートの周りに桜なんてあったんだぁ」と私。
「20年前は小さくて気づかなかったんじゃない。
20年たったから、あんなに立派な桜になったんだよ。」と友人。
なるほど。


20年
学校の桜は今も20年前と同じように、この学校に入学してきた乙女達を暖かく見守っているようです。




▲乙女の像


たとえ結果が同じだとしても、この場所からもう一度やり直したい。
最近つくづくそう思います。


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