クレーン車

道路の開発がすすみ、田舎町の風景には似合わないクレーン車があちこちに。







開発と自然保護

それは常に表裏一体の問題








この町に今までも、そしてこれからもずっと住み続けていかなければならない地元の人たちほど開発を推す。
余っていた農耕地が高値で売られていったり、
この先もここにいなければならないんだったら便利なほうがいい。


自然を求めてやってきた、ここでいうところの”街の人”達ほど開発には反対する。


自然保護、自然保護って言うくせに、自分達は不便だからという理由でこの土地からふらっと出て行ってしまう。

どちらの言い分もよくわかる。


どんなにこの田舎町に愛着を持ったところで
よそ者は、よそ者でしかない。


だから、私にはいつまでたってもふるさとがない。

しょせんよそ者でしかないからなぁ。