脳腫瘍

12日 午前中は元気に走り回っていた愛犬セナ君が午後になって突然全身を痙攣させて倒れました。
心電図、血液検査、発作時の様子なども含め 脳腫瘍と診断されました。
てんかん薬やステロイド 安定剤の注射などをしていますが、一向に良くならない
てんかん薬は即効性が無いため、しばらくは病院と連携して少しでも病状を抑えて行くしかありません。
MRIや、ましてや脳外科手術ができる医師も限られているため、てんかん発作を抑えつつ時期を待つしかない状態です。

早くに子育てを終えてしまった私にとってセナ君はペット以上の存在で、なかなか周りには理解されませんが精神的にもかなり依存してきたのが事実です。
もともと体が弱く 一時危篤状態にもなったことがあり、10歳まで生きられないと医師から言われてきましたが、そんなセナ君も来月11歳になります。
それだけでも良かったと思わなければいけないのでしょうが、本当に大切なセナ君が日々弱って行く姿を見るのはとてもつらく悲しいことです。
すっかり一転してしまった生活と、重くのしかかる現実に毎日涙が止まりません

『神は乗り越えられない試練を与えない』
   マルティン・ルター