せな

8月28日愛犬せなが脳腫瘍のため死去しました。
その3日前ぐらいから自力で食べることも、オシッコをすることも出来ない状態で
ICUに入院したり、自宅に戻ってきても電解質の確保に点滴とカテーテルによる排尿処理に通院なんて日が続いていました。
薬では発作を抑えることができずに、獣医さんから渡された注射を自宅で筋肉注射していました。
誰よりも活発で、走り回ることが大好きな子だったので 寝たきりになったせなを見ていることは大変辛く。毎日毎日泣きながら介護する日々でした。
28日日曜日昼ごろせなは突然トコトコと歩き出したので、
今日は調子がいいのかなと思い、せなを抱きかかえて布団に寝かせたところそのまま意識を無くし、脳死状態になり、夕方6:18 病院で安楽死処置を受けました。

ずっと病弱で病院ッ子だったので、最期に動物病院の皆さんにも挨拶したかったのかもしれないね。
ずっとせなを診てきた獣医さんや看護師さん達に見送られ、やっと安らかに眠ることができたせなと一晩一緒に眠り
翌日立会いで火葬してきました。
骨となったせなの頭蓋の中には、腫瘍の残りが黒い大きな灰となって残されていました。
そうとう辛かったことでしょう
一旦は、そのまま骨壷にしまったのですが、葬儀屋さんに
「取ってあげましょう」と言われ、
腫瘍の残りを綺麗に取り去ってもらいました。
これでせなは痛みや苦しみからも解放されて、三途の河原を思う存分走り回っていることでしょう。
葬儀屋さんの話によると、本当に短期間で腫瘍が大きくなったようで、骨自体は大変綺麗なものでした。

「まるでぬいぐるみみたいですね」
葬儀屋さんにそう言われました。
安らかに眠るせなは、本当にぬいぐるみのうようにかわいくて 燃やされるまでずっと頭を撫でてあげていました

せな。今まで本当にどうもありがとう。
せなのことはずっと忘れないよ